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残したいホントの気持ちを言葉に.


by kaiet38
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たまには、言いたい事を言う

このところ穏やかな気分が続いていたけど、人間には波があり、浮き沈みがある。
何となくだが、いつの間にか「体」もそして、「心」も左右される。
それを象徴するのが、季節の変わり目の頃。
穏やかな気候のうちは良いが、寒暖の差が激しい頃になると、何か気が落ち着かなくなる。
そう、気候の転換や月の満ち欠けに、ヒトは左右されるある意味、弱い存在だ。

いつもは胸に留めていることをつい、口に出してぱぁっと気を晴らしたくなる。
誰かに突っかかりたくなり、何でもぶち壊したくなる。
ぐだぐだと、文句や難くせを付けたくなる。
そうして、わざわざ悶着を起こして憂さ晴らししたくなる。
そんな自分が嫌になり、すべてを棄てたくなる。

例えば、ダンナの行動にいちゃもんをつけたりしそうになる。
単刀直入に言えば、激しい争いになるのは目に見えているから、
はっきりとは言わないけど、微妙に引っかかる言い方が
相手にも「おや?」と思わせて、雰囲気は悪くなっていく。

また、義母の余計な気遣いにイラつく。
気に入らないものを貰ったって、「ありがとう」でいつも何とも思わないのに、
何だか、「変なプライドを見せている」などと感じて、苛立つ。
確かに気を使っているのだろうが、こっちの趣味趣向や価値観などまるで考えないし、
勝手解釈な態度につい、それで良い人のつもりなの?と盾突きたくなってしまう。
まぁ、どんなにしたって親なんてものは、普段はうっとおしいものだけど。

ダンナを見ていても同じようだ。
普段、別に気にかけるワケでもないようなことを、わたしに言ってくる。
多分、ちょっとはひっかかっているが、抑えているのかもしれない。
それに、古い話をする時には楽しい話をしていたりしていたのに、
昔あった、自分が気に入らない事を穿り返してくる。
そして、二人でわざわざ険悪になり、事を荒立てている。

何で、わざわざ草臥れるようなことをするのか。
まるで余ったエネルギーを爆発させようとしているみたいだ。


世の中だって、町の中や、会社の中や、人々の中や、家庭の中に、
鬱散したいものが、たくさん溜まっている。
政治が、私たちが胸がスッとするような事を何もしてくれないから、
鬱積したものがあって、いろいろと事件も起きる。

だから、町を歩いている人を見ると、みんなムッツリとして、怒った顔をしている。

仕分けした特殊法人を辞めさせる権限を、法律で仕分け人に与える。
仕分けした特殊法人で余った税金を、失業難民やホームレスを救う施設を作る。

児童手当を増やしても、個人の税金が増えたら本末転倒だ。
それより、児童手当で「保育園などの施設」を作ったり、「扶養控除」を増やすことだ。

高速道路の無料化なんて望まない。高速道路は民間の会社のものになったはずだ。
料金を取って、税金で補填せずにメンテナンスすれば良い。

普天間基地の約束は、県外移設という公約を、守ればいい。
守れなければ、国内で県民に謝ればいいのではなく、きちんと米国に説明しなくてはならない。

諫早湾はどうして埋め立てなかったのだ。
江戸時代からの東京湾みたいに、全部、埋め立ててしまえば後の祭り、になっただろうに。

会社が雇ってくれない、というなら雇ってもらわなければいい。
自分で何かを作ったり、何かを始めればいい。
何もやりたいことが無いからというなら、
何かをやってそれを突き詰めてから、好きだの嫌だの言えばいい。
何もやらないでぐだぐだ言っているから、誰も振り向いてくれないのだ。


会社でも家族でも政治でも何でも、楽しいことなら問題は無い。
人生楽しい事だらけではなく、いろんな揉め事が起こる。
そして、その当事者になったものは辛い。
それが、外からだったら他人事として興味本位に何でも言えるが、
誰も実行してくれず、責任も誰も取りたがらない。

だが人生は、いつでも全ての人が当事者だ。
辛くても、壊したくても、人生は筋を通して進んでゆく。
人生は、自分が信じた正しい事を実行して、終わるものだ。
by kaiet38 | 2010-12-20 14:54 | 大切な事